ご家庭でのお手入れについて

洗剤の選び方

  • 洗剤を選ぶ際には、成分表の欄に『蛍光増白剤』が入っている洗剤の使用はお避けいただき、『無蛍光』・『無けい光』と書かれている洗剤を使用して下さい。
    →変色することがあります。
  • 柔軟剤を過度に使用することは、お避け下さい。
    →型崩れや縫目滑脱(縫目の裂け)の原因になります。

水洗い出来るもの

  • マークの付いている製品はご家庭で水洗いできます。

    ※『ドライマークも洗える洗剤』・『洗濯機のドライコース』はドライクリーニングではありません。
    あくまでも“水洗い”です。


  • マークの商品は水洗いできません。

    クリーニング店にご相談下さい。


干し方

  • 濡れている時に大きなシワや襟・襟ぐり・袖口のヨレを直していただくなど、形を整えて干して下さい。
  • ニット製品など、伸びや型崩れしやすいものは、平干しして下さい。

  • タンブラー乾燥機(回転式乾燥機)の使用はお避け下さい。異常収縮や毛羽立ち、毛玉など外観変化の原因となります。

アイロンがけ

  • デリケートな素材・風合いの商品が多いため、アイロンはあて布をして下さい。
  • 服に付いている取扱絵表示を必ず確認して、適正な温度でアイロンをかけて下さい。
  • 洗濯後にできたシワや襟ぐりなどのヨレが気になる部分がある場合には、カットソーにも、アイロンをかけて下さい。

保管

  • 変色、色移り、繊維の劣化などのトラブルを減らす為高温多湿の場所での保管はお避け下さい。
  • クリーニング店などの包装用ポリ袋は取り除いて下さい。

  • 2〜3ヶ月を目安に一度商品を取り出し、タンスやクローゼットの空気の入れ替えを行って下さい。

毛玉への対応

  • 毛玉はどうして発生するのか

    着用中の摩擦によって毛羽立ち、その毛羽が互いに絡まって毛玉になります。
    脇下や袖口・裾付近などの摩擦を受けやすい場所に発生します。
  • 知っておいていただきたいこと

    やわらかな素材の商品は、糸の撚りを甘くすることで軽くて“ふんわり”とした風合いが得られます。
    しかし撚りの甘い糸は、着用中の摩擦によって毛羽立ちやすく、その毛羽が互いに絡まって玉状になったものが毛玉です。
    やわらかな風合いを持たせるため、あえて糸の撚りを甘くしていることがありますので、原産国や、商品価格にかかわらず、毛玉が多く発生する場合があります。
  • 毛玉を防ぐには

    (1) バッグやバッグ紐、ベルトなどでの連続した摩擦はお避け下さい。
    (2) 重ね着される場合は、サイズに余裕をもって着用して下さい。
    (3) 連続した着用はお避けいただき、1日着用したら数日休ませるようにして下さい。
    (4) 毛足の長い商品は着用後、軽くブラッシングして毛並みを整えて下さい。
  • 毛玉を取り除くには

    • (1) 発生した毛玉は引っ張って取らずに、指で摘んでハサミで一つ一つカットするか、市販の毛玉取り器を使用して取り除いて下さい。
      その際に生地を切らないように注意して下さい。
    • (2) 毛足の長いものは、毛玉取り器を強く当てると生地部分をカットしてしまうことがありますので、ご注意下さい。

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