素材・加工別取り扱いポイント 衣類編

シルク・毛(ウールなど)製品

photo

ご注意いただきたいお手入れポイント

  • シルクは白化(表面の毛羽立ち)しやすい素材です。生地表面の連続した摩擦はお避け下さい。
    特に汗や水に濡れた状態の摩擦は厳禁です。

  • 毛製品はお肌のデリケートな方やその日の体調により刺激(チクチク)を感じる方がいます。試着の際に刺激を感じることがないか、
    十分にご確認戴き、刺激が感じられる様でしたら着用をお止め戴くことをお奨めします。
    ※特にモヘヤ製品は刺激を感じることがあります。

お取り扱い

お手入れ

  • 毛ニット製品は特に毛玉が発生しやすい特徴があります。
    毛玉予防と取り除き方については、<ご家庭でのお手入れ>内の“毛玉への対応”をご確認下さい。

洗濯

  • 動物性のタンパク質でできているため、衣類害虫が好んで食べます。付着した卵や幼虫を洗い流す為、
    保管の前に必ず取扱絵表示に従って、クリーニングを行って下さい。
  • ドライクリーニングを行って下さい。家庭での水洗いで収縮・風合い変化する場合があります。
  • ウォッシャブルウール・シルク製品をご家庭で洗濯される場合は、中性洗剤を使用し、手洗いを行って下さい。

保管

  • 防虫剤を使用して、衣装ケースで保管して下さい。2種類以上の防虫剤を使い合わせないで下さい。変色することがあります。
  • クリーニング店を利用された場合には、包装用ポリ袋から取り出して保管して下さい。

素材知識

シルク シルクの断面は三角形をしており、優雅で独特の光沢はこの構造に由来しています。
軽くてしなやかで、上品な風合いを持っています。
保湿性・保温性があり吸湿・放湿性を持ち合わせた天然の機能性素材です。
暖かく、やわらかな風合いが特徴の素材です。
  • シルク・毛製品は動物性のタンパク質でできているため、衣類害虫が好んで食べます。
  • 外出先で卵が付着して、保管中に孵化した幼虫が衣類を食べる例が多く発生しています。
  • 付着した卵や幼虫を洗い流す為、保管の前に必ず取扱絵表示に従って、クリーニングを行って下さい。
  • 防虫剤を使用して、衣装ケースで保管して下さい。2種類以上の防虫剤を使い合わせないで下さい。変色することがあります。

ページTOPへ