Interviews

社員紹介 02

2020年入社|MD職

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PROFILE
『MORABITO BLANC(モラビト ブラン)』のMD(マーチャンダイザー)として、商品の企画から生産、販売戦略までの幅広い業務を担当。幼い頃からファッションへの憧れがあり、当社の選考を通じてレディスアパレルの魅力を知り、憧れを現実にしたいと考え入社を決めた。
INTERVIEW 01

お客様の期待を超える提案をするために

小学生の頃、テレビで見たタレントの服装や着こなしに憧れを抱いたことが、ファッションに興味を持つきっかけです。「将来は服を着こなすことのできる人になりたい」と考え、大学入学後はファストファッションブランドの店舗でアルバイトを行い、ファッション業界の奥深さと、それを仕事にする面白さを学びました。
当社に入社した理由は、レディスアパレルの魅力を知り、学びたいと強く感じたからです。入社以前は、自分の性別と異なるレディスアパレルに対して、知識もなく不安が多いと感じていました。しかし当社の事業を知る中で、ファッションには性別を超えた普遍的な価値があり、着る人の個性や魅力を引き出す力があると感じました。また、中でもレディスアパレルは、豊かなデザインや色使い、多様な表現が可能であることを知り「このフィールドでお客様の期待を超える提案がしたい」と考えるに至りました。
加えて面接の際に感じた、当社で働く先輩社員の人柄に惹かれた点も入社の理由です。元々話すことが得意ではないため緊張をしていましたが、数回にわたる面接の中で私自身の姿勢や価値観と向き合ってもらえ、その温かさや人の良さに共感を抱きました。
入社後は約4年間営業を経験し、現在は『MORABITO BLANC』のMDとして、ブランドの独自性を追求したものづくりと売上の拡大を主な役割としています。企業ごとにMDの役割が違いますが、当社のMDはビジュアルから他の商品との組み合わせ、ライフスタイルの提案まで幅広く携わります。そのため、仕事を通じてさまざまな部署と関わりを持てるという面白さがあります。
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INTERVIEW 02

「作りたい」と「売れる」のはざまで

MDの仕事の基礎は、過去の販売実績とマーケットの数値分析です。どのような服を企画するにしても、販売実績や数値分析がなければ最適なMDプランを生み出すことはできません。また、デザイナーとの擦り合わせも非常に重要です。デザイナーの描いたプランやものづくりをできる限り実現できるよう、売れている商品の実績を基にアレンジを提案し、新規アイテムの開発に向け質を高めていきます。
具体的には、テーマの設定やシーズンコンセプトの設計、生地選定やカラー構成などに関わります。時にはデザイナーと意見がぶつかることもありますが、お互いにものづくりをする上では欠かせない話し合いです。ブランドコンセプトの枠から外れない「作りたいもの」と「売れるもの」、それぞれのせめぎ合いの中で落としどころを見つけていくのが私の仕事です。そうした長い過程を経て、ようやく店頭に並び、売上につながったときに大きなやりがいを感じます。

A Day schedule
ある一日のスケジュール

9:30

出社

出社後は、1日のスケジュール、タスクを確認して業務を開始。メールチェックはもちろん、展示会に向けて漏れがないかを確認しリストアップします。
10:00

展示会営業プレゼン

この日は春物の展示会前日。営業に向けた展示会商品のプレゼンをします。MD・デザイナーから今期商品のポイントを明確に伝え発注へとつなげてもらいます。
12:10

お昼休憩

東京本社は社員食堂があるため快適にお昼時間を過ごすことができます。
13:00

夏物に向けた
サンプルアップの納期確認

春物の展示会が始まりますが、企画部ではすでに夏物に向けたサンプルアップ間近。滞りなくサンプル作成が進んでいるか工場やテキスタイルコンバーターに確認の連絡を入れていきます。
15:00

取引先との打ち合わせ

今起きている問題や、次のシーズンに向けた提案を受けるための商談があります。急な対応もあり、日々取引先の出入りに応じて商談したり、時には自分から訪問することもあります。
17:00

展示会場内の最終確認

明日に控えた展示会に向けて、会場がきれいに整っているかを最終確認。着せ付け方はもちろん、マネキンの向きや照明の当たり方、ラックの並べ方など細かいところまでディスプレイに気を配るのもMDの仕事です。
18:00

退社

1日の業務を振り返り、社内共有が必要な情報や、協力会社へ依頼する必要があるものは、その日のうちに行うことを意識しています。複数案件の期日が重なるときは、残業を行うこともあります。
INTERVIEW 03

ものづくりのために関係性を強くする

MDの仕事の中で苦労するのは、スケジュールがタイトなことです。特に季節の変わり目は複数のシーズン企画が重なりやすく、同時並行で進める必要があります。当社のものづくりは一人では完結しないため、多くの人にスケジュール調整をお願いする必要があります。
そのときに心がけているのが「上手に巻き込むこと」です。助けてもらった分のお返しをしたり、手書きのメッセージで感謝を伝えたりすることで関係性を強め、お互いに快く仕事ができる環境を大切にしています。こうした工夫は、入社後に経験した営業職での仕事が影響していると思います。
今後は、企画から展示会までのプロセスをより俯瞰して見られるようになりたいです。以前、展示会直前にトラブルが発生し、工場の方々が土日を返上してサンプルを届けてくれたことがありました。ありがたいと思った反面、もっとプロセスを俯瞰して把握し、ゆとりのあるスケジュールを組んでいれば、こんなご迷惑をお掛けしなかったのではないかと反省しきりでした。学ぶべきことは尽きませんが、これからも目の前の仕事に邁進していきたいです。
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MESSAGE
当社には風通しの良い人間関係が根付いています。この人間関係が情報共有をスムーズにし、アパレル業界の激しい変化を素早くフォローアップする土台になっています。良き関係性の中で、一緒にアパレル業界を盛り上げていける方に会えることを楽しみにしています。
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