Interviews

社員紹介 04

2009年入社|生産管理職

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PROFILE
大学時代は経済学を専攻していたが、アパレル業界に関心を抱いていた。入社後、5年間の営業職を経験し、現在は生産統括部で複数のブランドの生産管理を担当。国内外の工場との調整を通じ、納期・コスト・品質をコントロールすることを使命としている。
INTERVIEW 01

好きだから飛び込んだアパレル業界

就職活動ではさまざまな業界を検討しましたが、最終的にアパレル業界を選んだ理由は、やはり「洋服が好きだった」という理由に尽きます。中でも、本部職採用として入社1年目から営業職に挑戦できる環境に魅力を感じ、当社への入社を決めました。
入社後、営業職として約5年間働き、「どのように売上を伸ばすか」を考え実行してきました。例えば、売上が伸び悩んでいる店舗では、店舗のオーナーとディスプレイ方法を見直し売り場を工夫した結果、売上が劇的に伸びた経験もあります。
その後、上司の勧めで生産統括部に異動。現在は、MDが企画した商品を量産化する過程で、納品プロセスを管理しています。納期・コスト・品質を調整しながら国内外の工場と連携し、最適な生産体制を構築することが私の主な役割です。工場によって生産アイテムの得意不得意が異なるほか、「海外の方が安価で量産できるが納期がかかる」といった条件もあるため、これまでの経験や工場との信頼関係をもとに最適な落としどころを見つけています。
また、工場に送る資材の調達業務も大切な役割です。発注書に基づき、「生地が何メートル」「ボタンが何個」「ファスナーが何本」といった数量を計算し、工場への配送手続きを行います。
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INTERVIEW 02

継続的に声を聴いて、より良いバランスを見いだす

生産管理の醍醐味は、企画された商品が形となり、お客様の手に届く瞬間までを支えられることです。工場と何度も打ち合わせを重ね、納期・コスト・品質のバランスを調整しながら無事に完成させたときの達成感は格別です。
同時に、単に指示を出すだけではなく、現場の声に耳を傾けることも大切にしています。どれだけ優れた企画でも、実際に生産してくださる方々がいなければ成り立ちません。だからこそ、工場の方々とコミュニケーションを取りながら、双方が納得できる形で進めることを意識しています。
海外工場とのやり取りでは、国内工場とは異なる難しさがあります。文化や商慣行の違いから納期や品質に対する考え方が異なる場合や、不良品が発生するトラブルもあります。しかし、現地に足を運び直接話し合うことで、お互いの期待値や基準を共有し、こうしたズレを解消してきました。結果として、安定的な生産活動につながる信頼関係を築いています。

A Day schedule
ある一日のスケジュール

9:30

出社

1日のスケジュールを確認。メールをチェックしながら業務の優先順位を整理します。
10:00

部内ミーティング

現状の生産進捗具合を報告。問題が生じた際には情報を共有し、部内全員で解決策を模索します。複数人の知見を参考にしながら、問題解決に向けて対応していきます。
12:10

お昼休憩

社員食堂で昼食。毎日違ったメニューが提供されるため飽きがきません。
13:00

資材発注、資料作成

決められた商品の発注数に基づき、生地やボタンなど必要資材の数量を計算し発注します。海外工場の場合は、輸出入スケジュールの組み立てや貿易手続きも行います。
15:00

仕入先との商談

納期・コスト・品質と抱えている問題はさまざまです。早期問題把握と解決に向けて商談を重ねていきます。
18:00

退社

1日の業務を整理。メールチェックと明日以降の予定を確認して退社。繁忙期は残業をすることもあります。
INTERVIEW 03

積み重ねた経験が、次の成長になる

海外工場とのやり取りでは、輸出入の手続きなどを仕入先にお任せしていますが、一部の取引においては海外工場と直接貿易を行い、輸出入手続きなども自ら対応し、原価低減につなげるための取り組みを行っています。
そうした経験のおかげで、海外工場の工賃や貿易経費、必要書類や納品までのスケジュール感などが把握できるようになりました。通常の取引でも、より具体的な視点から話ができるようになり、仕入先との商談がスムーズになったと感じています。
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MESSAGE
就職活動では、自分の興味を信じて挑戦してほしいです。私も最初は迷いましたが、好きな洋服の世界に飛び込んだことで、自分がやりたいと思える仕事に出会えました。業界・業種・職種など、仕事選びには多くの要素がありますが、自分の興味に従えば、それらは後から調整できるでしょう。「ここですべてが決まってしまう」と考えすぎず、リラックスして挑戦してください。
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